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<title>二次小説を書く廃人の物語</title>
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<description>主にライトノベルの二次小説を書いてます。たまにえちぃです。注意です。</description>
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<title>黒ネコ大作戦SE 第四章</title>
<description> 　例の作戦会議から三日後。空も闇を落とし始めたころ、ルイズは一人自室で頭を抱えていた。なにやら考え込んでいるようだ。「ねぇ。本当にサイトは機嫌をな直してれるのかしら？」　酷く落ち込んだ様子のルイズは、そうデルフリンガーに尋ねた。「さぁなぁ」　あれだけ自信満々であったデルフリンガーも、今回ばかりは歯切れの悪い返事をする。　三日前。ルイズがサイトをなじり倒した後のこと。どうやらサイトはプライドをガタガ
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<![CDATA[ 　例の作戦会議から三日後。空も闇を落とし始めたころ、ルイズは一人自室で頭を抱えていた。なにやら考え込んでいるようだ。<br />「ねぇ。本当にサイトは機嫌をな直してれるのかしら？」<br />　酷く落ち込んだ様子のルイズは、そうデルフリンガーに尋ねた。<br />「さぁなぁ」<br />　あれだけ自信満々であったデルフリンガーも、今回ばかりは歯切れの悪い返事をする。<br />　三日前。ルイズがサイトをなじり倒した後のこと。どうやらサイトはプライドをガタガタに傷つけられたようで、しょぼん。と、した雰囲気を今朝も全力で漂わせていた。<br />　加えてルイズが近寄るたびに、身体をびくっと跳ね上げて、全身をぶるぶると震わせていた。あの時の悲劇がトラウマとなって、サイトに大きな恐怖を植えつけてしまったのだろう。<br />　デルフリンガーはつまらなそうに呟く。<br />「どうやら相棒には、そっちの性癖はねかったみてぇだなぁ」<br />　折角これからの展開に期待していたのに。目の前の餌を取り上げられた犬のように、デルフリンガーは酷く残念がっていた。<br />「もう！　なんで私がこんなに悩まなくちゃいけないのよ！」<br />　ルイズは考えた。確かにあの時の私はやりすぎたかもしれない。でも、元はと言えばサイトが悪い。またメイドに襲い掛かろうとしていたのだから。<br />　ルイズはむー。っと唸り、抱えた脚に頭を突っ伏し、やり場のない気持ちを持て余していた。<br />「どうなるかは知らねぇが、お前さんはもうやるしかねぇだろ」<br />　珍しくデルフリンガーは含みのない言葉を述べた。<br />「はぁ……。仕方ないわね」<br />　ルイズもようやく決心したようだ。何より今は、サイトの機嫌を直すことが最優先である。そのためには、この作戦は必要不可欠――なんだと思う。<br />　そろそろサイトが水精霊騎士隊の訓練を終えて帰ってくるはずだ。そう思ったルイズはいそいそと黒ネコ衣装に着替える。もちろん鏡の前で『今日は貴方がご主人様にゃん！』とポーズの予行演習も忘れない。完璧よ私。<br />　コップに注いだ水の中に、モンモランシーから貰った（正確には奪った）惚れ薬を数滴たらす。それを一気に飲み干しルイズは、ベットの隅へちょこんと座った。<br />　あぅ……。頭がふらふらする。少し酔っ払ったような感覚に近い意識の中、サイト……許してくれるかな？　と期待と不安に胸を締めつけた。<br />　まもなくドアは、ゆっくりと開く。ルイズは反射的に目を閉じ、心の中で何度も何度も囁いた。大丈夫。必ずサイトは許してくれるわ。きっと押し倒してくるわ。だから、私もがんばらなくちゃ。<br />　ルイズは目を開くと、瞬間に大きな感情が押し寄せてきた。<br />「ミス・ヴァリエール。サイトさんは今日お友達のお部屋にお泊りに……」<br />　やってきた黒髪の少女は言葉を詰まらせ、その愛らしい目は丸く見開かれていた。頬を染めたルイズ。いつぞやの黒ネコ衣装を着ている。困惑するシエスタ。<br />「シエスタぁ……。どこに行ってたの？　ルイズすごく寂しかったにゃん」<br />　予想外の言葉にふごっ。と噴出す。おかしな物でも食べたのかしら？　頭をどこかにぶつけたのかしら？　わたわたと手を振り回しながら、シエスタはどうしたものかと思考をフルに巡らせていた。<br />　そんな様子に何を悟ったのか。ルイズは瞳を濡らし、シエスタの身体へと擦り寄ってきた。<br />「いやぁ、シエスタ。ルイズのこと無視しないで」<br />　ルイズはシエスタの首へと手を回すと、もじもじしながら恥ずかしそうに唇を押しやった。あふぅ……んぅ……。二人の可愛らしい少女達は、うっすらと甘い吐息を漏す。いつしか行為は激しさを増し、ルイズのピンク色の舌はシエスタの舌へと絡められた。<br />　シエスタはなおも困惑中。唾液をも舐め取るようなルイズの熱いキスに、身体は時折ぴくりと屁ね上がる。<br />　唇はゆっくりと、名残惜しそうに糸を引きながら離れ、シエスタはようやく息を吸うことができた。<br />　ルイズはちょこんと膝をつき、胸の前へと手を揃えて上目遣いに囁いた。<br />「シエスタ。今夜は貴方がご主人様だにゃん」<br />　しっとりと濡れた瞳。ほんのりと朱をさしている頬。だが何故か目の前の少女は、すがる様な瞳をしていた。捨てられた子犬のような瞳を。ミス・ヴァリエール……。あの高貴な貴方を、何がここまで貶めたのでしょう。シエスタは慈悲深い目をむけ、哀しそうにそんなルイズを抱きしめた。<br />　やはり何か勘違いしているようである。<br />「ミス・ヴァリエール。今夜だけは……目を瞑ります。貴方のその心が癒えるのなら。私はなんだってするわ」<br />「シエスタ……。ルイズのこといっぱい、いっぱい苛めてぇ欲しいにゃん」<br />　二人はまた唇を求め合う。いつしか身体を寄せ合い、まるで恋人のそれのように、今宵、少女達の甘い歓声はなりはじめた。<br />「相棒……今頃なにしてんかな」<br />　デルフリンガーはぽつりと呟く。作戦失敗に加え、なにやら分けが分からない状況になってしまったのだ。おそらく自分は、明日正気を取り戻したルイズにぶっ壊されるだろうと考えながら。一人サイトの顔を思い浮かべていた。<br /><br /><br /><a href="http://harunovel.blog82.fc2.com/blog-category-5.html">第一章</a> / <a href="http://harunovel.blog82.fc2.com/category5-1.html">第二章</a> / <a href="http://harunovel.blog82.fc2.com/category5-2.html">第三章</a> / <a href="http://harunovel.blog82.fc2.com/category5-3.html">第四章</a> ]]>
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<dc:subject>　　　----- 黒ネコ大作戦SE</dc:subject>
<dc:date>2006-11-10T01:00:50+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハルサキ</dc:creator>
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